整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーターのひがしよしみです。
ありがたいことに、日々の活動を続ける中で、私のSNSやDMにも企業様から商品の「PR(ご紹介)のお誘い」をよくいただくようになりました。
「この収納グッズをブログやインスタで紹介してくれませんか?」
「フォロワー様向けのクーポンを発行するので、使ってみてください」
認知を広げるチャンスをいただけるのは、本当にありがたいことです。
ですが、私はこれらのお誘いのほとんどをお断りしています。
今日は、なぜ私がPRをお受けしないのか、そしてこれからの発信や片づけの仕事で何を一番大切にしていきたいのか、少し真剣にお話しさせてください。
流行りに乗る楽しさと、消費されていく切なさ
少し前、夫がSNSで見つけてくれた素敵なカフェへドライブがてら出かけました。
当時はものすごい大行列で、入るまでにもかなりの時間がかかりました。
ですが、最近になって2回目に足を運んでみたところ、今度はすんなりと入ることができたのです。
流行りに乗って、新しい場所へ出かけるワクワク感はとても楽しいものです。
でも同時に、一瞬のブームのときだけでなく、ブームが去った後も長く、大切にお店を応援していきたいなと思うのです。
これは、日々のブログやSNSの発信、そして私自身の「片づけ」の仕事に対しても、全く同じことが言えます。
「元から愛用しているモノ」しか、プロとしてお勧めできない
私がPR案件をほとんどお受けしないのは、自分が発信する言葉に、最初から最後まで100%の責任を持ったおすすめをしたいからです。
元から自分が家で愛用していて、
心から「これは素晴らしい!」
「お母さんたちの暮らしがラクになる!」
と確信しているモノでなければ、フラットで正直な意見をお伝えすることはできません。
お仕事としてお金をいただいて紹介するものは、どうしても良い面ばかりを強調せざるを得なくなります。
でも、それを読んで信じて買ってくださる読者の方やお客様に対して、嘘偽りのある発信は絶対にパパっとしたくありません。
目先の利益や一瞬のバズりのために、これまで大切に築いてきた「信頼」や「誠実さ」を手放したくはないのです。
そもそも、片づけは「収納」よりも「整理」が命
もちろん、優れた収納グッズを紹介することで、一時的に暮らしがラクになったり、救われたりする方がいらっしゃるのも事実です。
道具が片づけの素晴らしいきっかけになることを、私は否定しません。
でも、プロとしての私がどうしても気になってしまうのは、「それは一時的な改善なのか、それともずっと続く継続的なものなのか」という点です。
土台である「整理(今の自分に必要か区別して減らすこと)」がしっかりとできていない空間に、いくらインスタでバズっている優れた収納ケースを放り込んでも、根本的な解決にはなりません。
数ヶ月が経ち、ライフスタイルが少し変わっただけで、中身が見えないケースの奥にまた不要なモノが溜まってリバウンドしてしまう……
そんな切ない姿を、私はたくさん見てきました。
見た目の美しさばかりを安易にアピールすることは、プロとして本当にお客様の未来のためになっているのだろうか?
と、いつも自戒を込めて考えています。
魅力的な道具に頼る前に、まずはご自身の暮らしと、モノの量と、じっくり向き合うこと。
その「整理」のステップに伴走することこそが、私たちが届けるべき一番の価値だと信じています。5年後も10年後も、ずっと続く安心を届けたい
ブームに乗って一瞬で消費されてしまう関係ではなく、あなたが、そしてあなたのご家族や子どもたちが、5年後も10年後も長く心地よく暮らせる仕組みを、私は実直に届けていきたいと思っています。
だからこそ、私はこれからも、自分が心から良いと信じたモノだけを、正直に、中立な立場で発信し続けます。
あなたが本当に困ったとき、いつでも安心して頼れる場所であり続けるために。
これからも、目の前の一人ひとりのお客様と、その先にあるご家族の未来に、誠実に向き合っていきます。どんな小さなモヤモヤも、まずはお聞かせください
「インスタの真似をして収納ケースを買ったけれど、うまくいかなかった」
「何から手をつけたらいいのか、もう何年も一人で悩んでいる」
そんなふうに、周りの流行りや溢れる情報に疲れてしまったお母さんへ。
私の片づけサポートでは、ただ部屋を綺麗にするだけでなく、あなたがこれから先もずっとラクに、笑顔で暮らしていけるための「整理」を何より大切にしています。
まずはあなたの暮らしのモヤモヤを、私にそっと打ち明けてみませんか?
絶賛募集中:第10回「家庭科の授業体験シェア会」のご案内
夏休み前にシェア会に参加して、2学期、3学期の授業実施にしっかり備えましょう!
第10回「家庭科の授業体験シェア会」
日時: 2026年7月16日(木)9:30~12:30
場所: オンライン(Zoom)
「聞いて終わり」にさせない、すぐに使える指導案テンプレートや、私たちの試行錯誤の工夫をすべてお渡しします。
あなたも一緒に、子どもたちに片づけの楽しさを伝える仲間になりませんか?
この記事を書いたひと