【戸建ての収納悩み①】階段の往復が面倒で1階がモノだらけに…「リビング迷子」を解決する「ついで」の習慣

2026/09/14
【戸建ての収納悩み①】階段の往復が面倒で1階がモノだらけに…「リビング迷子」を解決する「ついで」の習慣

整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーターのひがしよしみです。

憧れのマイホーム。2階建てや3階建ての戸建ては、部屋数もあって空間が広々としていて素敵ですよね。

でも、実際に暮らしてみると……こんなお悩みはありませんか?

「2階に行くのが、とにかく億劫……!」

本来は2階のクローゼットや個室にしまうべきものが、なぜか1階のリビングにどんどん溜まっていく。
ソファの上にはバッグや上着がポツン、テーブルの上には本来の居場所へ帰るべきモノたちが山積み……。

今回は、戸建てならではの「階段の壁」と、リビングがモノの溜まり場になってしまう「リビング迷子」の現象、そしてその対策についてお話しします。

なぜ、1階のリビングが「モノの溜まり場」になってしまうのか?

帰宅してバッグを置く、郵便物を開ける、脱いだ上着をかける。
これらはすべて1階で完結するため、自然とモノは1階に集まります。

そして、「あとで2階に持って行こう」と思ったとき立ちはだかるのが、あの「階段」という段差と移動の手間です。

人は無意識に「面倒なこと」を避ける生き物。
「後で持っていこう」の「後で」が重なり、階段を上がる気力が負けてしまうことで、本来行くべき場所を失ったモノたちがリビングを占領してしまう。
これが「リビング迷子」の正体です。


「2階に行けばいいだけなのに、なんで私ってこんなにズボラなんだろう……」と、ご自身を責めてしまう方もいるかもしれませんが、安心してください。
それはあなたの性格のせいではなく、「今の動線や収納の仕組みが、実際の暮らしに合っていない」というだけのサインです。

 

 

 リビングにあると便利、だけど……?

    もちろん、リビングに色々置いてあると、動線がスムーズで便利なのはたしかです。

    でも、なんでもかんでもリビングに置いてしまうと、部屋がモノだらけになったり、インテリアの景色がイマイチになってしまったり、掃除がしにくくなったり……。結果として、「心からリラックスして休息できない空間」になってしまうことも。

    せっかくの戸建てなのに、日中はリビングだけで過ごしていて、2階の個室は「寝るだけの空間」になってしまっていませんか?
    それって、なんだか日中に大きなワンルームで暮らしているようなもの、かもしれません。

    家族が仲良しで、リビングでみんなが団らんするのはとてもいいことです。

    だけど、モノまで全部リビングでなくてもいいのでは?
    家族みんなが、本当にくつろげるリビングになっていますか?

    自分たちの家なのだから、どう使おうと自由。それはもちろんその通りです。

    だけど、もしあなたが「片づけたい」「すっきり暮らしたい」という望みを持っているのなら、どこかで「何を選ぶか」を決めていかなければなりません。

    普段「モノだらけでも平気」とおっしゃる方ほど、リビングをすっきりとした景色に整えた時に、「我が家って、こんなにも広かったんだ!」と驚かれ、「広々としたリビングって気持ちいいね」なんておっしゃいます。


 家族それぞれの「仮置き」とリセットのルール

とはいえ、すぐにすべてのモノを2階に持っていくのは大変です。
そこで、1階に「仮置きの場所」を作るのはとても有効なテクニック。

ポイントは、家族それぞれ専用の仮置きスペースを用意してばあげることです。
例えば、家族の誰かがリビングのあちこちにモノを置きっぱなしにしていたら、ガミガミ怒るのではなく、その人の「個人の仮置きスペース」にポンと入れてあげるだけでOK。


ただし、注意したいのは「仮置きは、あくまでも一時的な場所」だということ。
モノがあふれ返ってしまう前に、自分で自分のスペースから個室へしまう。
理想は「毎日空っぽの状態」、長くても「1週間に1回は空にする」ルールにしてほしいところです。




 階段の上下を攻略する魔法は「ついで」の習慣

仮置きから個室へ戻すときや、2階へ上がるハードルを下げてくれるのが、「ついで」の習慣化です。

「今から2階に行って、これを持って上がるぞ!」と意気込んで階段を往復しようとすると、途端に面倒臭さが勝ってしまいます。だからこそ、既存の行動に紐づけるのがコツ。

  • 「夜、寝るために2階の寝室へ上がるついでに、1階の仮置きにある上着を引っかけていく」

  • 「洗濯物を2階のクローゼットへ片づけに行くついでに、子どもたちの荷物を一緒に持っていく」


「〇〇のついでに、△△をする」というルールを自分の中に作っておくことで、わざわざ階段を往復するストレスから解放されます。


自分の望みに合わせて、心地よい空間を選ぼう

戸建ての広さや階段は、暮らしの大きな魅力であると同時に、ちょっとした「動線のトラップ」になることもあります。

「片づけたい」「すっきり暮らしたい」というご自身の望みに合わせて、モノの置き場所や動線を見直してみませんか?

 

無理に階段を往復するストレスを手放し、家族それぞれのルールを整えて、いつでも心からリラックスできるスッキリとしたリビングを取り戻しましょう!

「結局我が家はどうしたらいい?」「自分だけでやるのは難しいかも…」と思ったら

「プロのやり方は分かったけれど、うちの階段の動線や間取りに当てはめるのは難しそう…」

「初めての人を自宅に呼ぶのは、やっぱりちょっと緊張するな……」

 

そんなふうに感じていらっしゃる方は、まずはブログやSNSで私のアカウントを覗いてみてくださいね。

そして、「どんな人柄なのかもう少し知りたい」「直接話して、我が家の相談をしてみたい」と思っていただけた方は、ぜひ個別相談(オンライン)へお越しください。

 

見知らぬ人を家に招くのは誰だって勇気がいりますよね。

ご自宅に伺う前のご不安や「我が家の間取りや動線の悩み」にも丁寧にお答えしながら、あなたに寄り添ってサポートいたします。


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この記事を書いたひと

ひがしよしみ | 大阪・豊能町の整理収納アドバイザー
訪問片づけサービスや、セミナー・講演会などこれまで関わってきた「片づけ苦手さん」は600名以上
お母さんに「花丸!」とテーマに 大阪・兵庫の北摂地域を中心に訪問片づけサービスを提供しています