長時間の試験でしたが、ひとまず自分の実力は出し切ることができました。今回は、受験を検討されている方のために、当日の会場の様子と、この資格を通して得た私の学びをシェアしたいと思います。
試験会場の様子(大阪府:大阪経済大学)
私が受験した会場は大阪経済大学でした。
机の広さ: 机は1人に1台、あたり60cm×45cm程度の小さいサイズでした。
問題用紙と解答用紙を広げるだけでも窮屈に感じます。長机に2人掛けのように他の受験者さんの消しゴムをかける振動が気にならなかったのは良かった点ですが、大きめの三角定規や製図ブラシなど、使用頻度の低い製図道具は持ち込みをためらうほどのスペースでした。
温度調整: 暖房が非常によく効いていました。膝掛けなどの防寒具は特に必要ありませんでした。
持ち物規制: 飲み物はラベルを剥がしたペットボトルのみ持ち込み可能で、透明の水筒も不可という徹底ぶりでした。
※注意点(私の個人的な体験談として):
上記は私の受験会場での体験であり、会場によっては長机に2人の受験者が並ぶこともあったり、暖房の効きに差があったり、立てて使えるペンケースを没収されるケースもあったようです。環境や対応は試験会場と試験監督の判断によってばらつきがあるようですので、ご自身の会場情報を事前にチェックすることをおすすめします。
トイレ: 試験開始前の説明が始まる12時15分以降のトイレは基本的に不可となるため、開始直前は非常に混雑します。私は試験会場の6階に向かう前の1階で済ませておきました。余裕をもって、試験の階に辿り着く前に済ませておくのが吉です。
雰囲気: 解答用紙の配布時に裏面を向けていてもうっすらと見え「パースがある!」と気が付き、私はパースは得意なので気持ち的には楽になりました。試験終了後には、あまりの作図量の多さや難しさに、泣き出してしまう受験者の方も見受けられました。
試験を終えての感想と学び
体感として、今年の試験は作図量や指示の細かさが2024年を上回っていたのではないかと感じています。「時間が足りなかった」「論文が白紙だった」という声も多く聞かれます。
個人的には、細かなミスはあったかもしれませんが、なんとか制限時間内に全ての項目を埋めて、持てる実力を出し切ることができました。結果発表は2月です。
今はもう済んだこと!ひとまず試験のことは忘れて、日々の仕事に打ち込みたいと思っています。縁があれば受かるだろうと信じて待ちます。
整理収納アドバイザーがIC(インテリアコーディネーター)を学んで得た視点
このインテリアコーディネーターの勉強を通して得られたものは、単に資格や知識だけではありませんでした。
これまで私は、「整理収納」という暮らしの機能(使いやすさ)を追求してきました。しかし、ICの学びを通して、そこに「インテリアによる暮らしのしつらえ」という豊かさを添える視点が加わったと感じています。
私が得た「豊かに暮らすためのヒント」とは?
高価なモノが持つ意味を知る: もちろん、高価な家具がなぜその価格なのか、素材やデザインの背景を知ることができました。
「機能」と「情緒」の融合: 暮らしの動線が整っている(機能)だけでなく、「その空間でどう心地よく感じるか(情緒)」を考えられるようになりました。
モノ選びの視野拡大: 整理収納目線での「収まりの良さ」だけでなく、「光の入り方」「素材の調和」「色彩の心理効果」まで考慮した総合的なモノ選びを提案できるようになりました。
「豊かに暮らすこと」は、高価なインテリアを買い揃えることだけではありません。今ある空間に少しの「しつらえ」の工夫を加えるだけで、私たちはもっと心地よく、満足度の高い毎日を送ることができます。
整理収納とインテリアで「機能的で豊かな暮らし」を叶えませんか?
「片づけたいけど、おしゃれな部屋にもしたい」
「収納用品を買っても、なんだか垢抜けない部屋になってしまう」
もしあなたがそんなお悩みをお持ちでしたら、機能と豊かさ、両方の視点を持つ私にご相談ください。
今回のインテリアコーディネーター二次試験に合格し、晴れて資格登録を終えましたら、正式にインテリアコーディネートもメニューに加える予定です。
ですが、「暮らしの豊かさ」は、まずは「片づけ」から始まります。
まずは私と一緒に「片づけ」の問題をクリアし、あなたの理想とする心地よい空間を一緒に作り上げませんか?
片づいた空間があるからこそ、インテリアの工夫が活きてきます。
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