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憧れの納戸が「ブラックホール」に?「とりあえず置く」がつくる、地獄の正体。

2026/01/29
憧れの納戸が「ブラックホール」に?「とりあえず置く」がつくる、地獄の正体。

100日ブログ29日目。 昨日は「カラーボックスを納戸などの裏方へ移動させて、リビングの景色を整えよう」というお話をしました。


でも、ここで一つ、プロとしてお伝えしておかなければならない「重要事項」があります。

「とりあえず」という甘い罠

「家を建てたら、絶対パントリーをつくるんだ!」 

「大きな納戸があれば、リビングはいつもスッキリするはず」


そう願って手に入れたはずの広々とした収納スペース。

でも、その扉の中、今どんな景色になっていますか?


リビングに出しっぱなしは嫌だから、とりあえず納戸へ。 

判断に迷うから、とりあえずパントリーの隅へ。


この「とりあえず」という言葉。

実は、憧れの場所を「見えない地獄」に変えてしまう、恐ろしい呪文なんです。

「地獄」に住みつく、感情の抜け殻たち

扉を閉めれば、外側はスッキリ。 

でも、一歩中に入れば、そこには「判断を先送りされたモノ」が山積みになっていませんか?


  • 子どもが幼いころは夏休みごとに使っていたキャンプグッズ
  • 育児に追われて今はできないけれど、いつか再開したい趣味グッズ
  • 「わが子のために」と無理して買い揃えた、高価な英語教材のフルセット
  • 思ったより大変で続かなかったダイエット器具
  • もう遊ばないけれど、親戚にいただいたから処分に困っているおもちゃ
  • お下がりの洋服、サイズも性別もごちゃまぜの袋


これらはもう、ただの「モノ」ではありません。
 「幸せな家族でありたい」という執着や、わが子への過度な期待、そして「手放す罪悪感」という、重たい感情が形を変えた「暮らしの鬼」が住みつく場所になってしまっているんです。

「見えない場所」は「ない場所」になりやすい。 

でも、扉を開けるたびに「あぁ、ここも片づけなきゃ……」とズーンと重い気持ちになるなら、そこはあなたを支える場所ではなく、あなたのエネルギーを奪う場所になってしまっています。

地獄から「循環する場所」へ

昨日の記事で「カラーボックスを裏方(納戸)へ」と書いたのは、決して「押し込む」ためではありません。
 納戸やパントリーは「何でも置く場所」ではなく、「次に使うまでの待機場所」であってほしいのです。


もし、どうしても「とりあえず」で置きたいモノがあるなら、一つだけルールを決めてください。


「次の年度末に見直す」「お盆休みに判断する」と、
カレンダーやリマインダーに書き込む。


期限のない「とりあえず」は、一生そこから動きません。
でも、半年後や年度末といった「暮らしの区切り」を期限に決めた瞬間に、それは「放置」から「前向きな保留」に変わります。
忘れてしまうのが心配なら、箱に大きく「2026年3月見直し!」と書いておくのもいいですね。



もうすぐ、鬼を払う季節ですね

扉の中の「地獄」に、いつまでも鬼を住まわせておく必要はありません。

カレンダーを見ると、もうすぐ節分。 わが家の「地獄の鬼」をどう退治していくか……その具体的なお話は、節分の頃にゆっくりお伝えしますね。

今日はまず、1分だけその扉を開けて、中を覗いてみませんか? そこにある「鬼」の正体を知るだけでも、片づけは一歩前進します。



2026年1月29日 整理収納アドバイザー ひがしよしみ




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この記事を書いたひと

ひがしよしみ | 大阪・豊能町の整理収納アドバイザー
訪問片づけサービスや、セミナー・講演会などこれまで関わってきた「片づけ苦手さん」は400名以上
お母さんに「花丸!」とテーマに 大阪・兵庫の北摂地域を中心に訪問片づけサービスを提供しています

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