100日ブログ29日目。 昨日は「カラーボックスを納戸などの裏方へ移動させて、リビングの景色を整えよう」というお話をしました。
でも、ここで一つ、プロとしてお伝えしておかなければならない「重要事項」があります。
「とりあえず」という甘い罠
「家を建てたら、絶対パントリーをつくるんだ!」
「大きな納戸があれば、リビングはいつもスッキリするはず」
そう願って手に入れたはずの広々とした収納スペース。
でも、その扉の中、今どんな景色になっていますか?
リビングに出しっぱなしは嫌だから、とりあえず納戸へ。
判断に迷うから、とりあえずパントリーの隅へ。
この「とりあえず」という言葉。
実は、憧れの場所を「見えない地獄」に変えてしまう、恐ろしい呪文なんです。
「地獄」に住みつく、感情の抜け殻たち
扉を閉めれば、外側はスッキリ。
でも、一歩中に入れば、そこには「判断を先送りされたモノ」が山積みになっていませんか?
これらはもう、ただの「モノ」ではありません。
「幸せな家族でありたい」という執着や、わが子への過度な期待、そして「手放す罪悪感」という、重たい感情が形を変えた「暮らしの鬼」が住みつく場所になってしまっているんです。
「見えない場所」は「ない場所」になりやすい。
でも、扉を開けるたびに「あぁ、ここも片づけなきゃ……」とズーンと重い気持ちになるなら、そこはあなたを支える場所ではなく、あなたのエネルギーを奪う場所になってしまっています。
地獄から「循環する場所」へ
昨日の記事で「カラーボックスを裏方(納戸)へ」と書いたのは、決して「押し込む」ためではありません。
納戸やパントリーは「何でも置く場所」ではなく、「次に使うまでの待機場所」であってほしいのです。
もし、どうしても「とりあえず」で置きたいモノがあるなら、一つだけルールを決めてください。
「次の年度末に見直す」「お盆休みに判断する」と、
カレンダーやリマインダーに書き込む。
期限のない「とりあえず」は、一生そこから動きません。
でも、半年後や年度末といった「暮らしの区切り」を期限に決めた瞬間に、それは「放置」から「前向きな保留」に変わります。
忘れてしまうのが心配なら、箱に大きく「2026年3月見直し!」と書いておくのもいいですね。
もうすぐ、鬼を払う季節ですね
扉の中の「地獄」に、いつまでも鬼を住まわせておく必要はありません。
カレンダーを見ると、もうすぐ節分。 わが家の「地獄の鬼」をどう退治していくか……その具体的なお話は、節分の頃にゆっくりお伝えしますね。
今日はまず、1分だけその扉を開けて、中を覗いてみませんか? そこにある「鬼」の正体を知るだけでも、片づけは一歩前進します。
2026年1月29日 整理収納アドバイザー ひがしよしみ
【無料相談】プロと一緒なら解決の糸口が見つかります!
「パントリーがパンパンでどこから手をつければいい?」「納戸を有効活用したい!」 整理収納のスキルと、インテリアの視点の両方から、あなたにぴったりの「景色」をご提案します。 まずは無料相談で、あなたの想いを聞かせてくださいね。
▼ご相談はこちらから▼

【お知らせ:3/5開催「家庭科の授業体験シェア会」について】
子どもたちの未来に、片づけの種を蒔く。
この記事を書いたひと