【戸建ての収納悩み②】使っていない部屋が「開かずの間」に…?将来の子ども部屋や客間が物置になる罠

2026/09/15
【戸建ての収納悩み②】使っていない部屋が「開かずの間」に…?将来の子ども部屋や客間が物置になる罠

整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーターのひがしよしみです。

「マンションから戸建てに引っ越して、部屋数がグッと増えた!」
「子ども部屋や客間、将来のための予備室があって嬉しい!」

マイホームを手に入れたとき、たくさんの部屋があることにワクワクしますよね。
でも、実際に暮らし始めてしばらく経つと……こんな状態になっていませんか?

  • 「普段は誰も入らないから」と、とりあえず荷物を押し込んだ部屋がある

  • 将来の子ども部屋や客間が、いつの間にか開かずの間に変身している

  • 久しぶりにドアを開けたら、足の踏み場もないほどの段ボールや思い出の品が……

今回は、戸建てならではの「部屋数の多さ」が引き起こす、モノの魔境「開かずの間」の罠と、その向き合い方についてお話しします。

 なぜ、使っていない部屋が「物置」になってしまうのか?

リビングに収まりきらないものや、すぐには使わない季節家電、いつか使うかもしれないモノたち。
「とりあえず、あの空いている部屋に置いておこう」

この「とりあえず」のひと言が、すべての始まりです。

普段使わない部屋は、人の目が届きません。
「見えないから、まあいっか」と扉を閉めてしまえば、中のカオスは視界から消えてくれます。

 その結果、次から次へとモノが運び込まれ、気づけばどの収納よりも強力な「巨大な物置部屋」が完成してしまうのです。


「まだ部屋に余裕があるから大丈夫」という安心感こそが、実はモノを増やしてしまう一番の罠なんですね。

 

 

 

 「開かずの間」がも家に与える、見えないダメージ

    「使っていない部屋なんだから、物置として使って何が悪いのかしら?」と思われるかもしれません。
    もちろん、スペースの使い方は人それぞれ自由です。

    だけど、もしあなたが「いつかこの家をすっきりと整えたい」「ちゃんとした部屋として活用したい」という望みを持っているのなら、開かずの間が存在すること自体が、実は家全体のエネルギーや余裕をじわじわと奪っていきます。

  • 本当は子どもが成長したときに使うはずの部屋なのに、モノが多すぎて子供部屋として機能しない
  • 「いつか片づけなきゃ…」というモヤモヤが、心のどこかにずっと引っかかっている
  • 空間があるからこそ、「とりあえず買い」や「手放す決断の先送り」が加速してしまう


  • 使っていないはずの部屋が、実は家の中で一番「心の重荷」になっているケース、本当に多いんです。


 「いつか」のために、今の空間を犠牲にしていませんか?

「子どもが大きくなったら使うかも」
「いつか時間ができたら、ちゃんと整理しようと思ってるから後回し…」

そんな「いつか来るかもしれない未来」のために、今の貴重な住まいの一室を「物置」として塩漬けにしておくのは、ちょっともったいないと思いませんか?

未来の予定地は大切ですが、「今の自分たちと家族が、心地よく快適に暮らすこと」のほうが、何倍も大切です。


もし今、その部屋がただの物置になっているなら、「今の我が家には、この部屋が本当に物置として必要なのか?」「フリースペースが一部屋あったら、何をしたい?」と、一度立ち止まって考えてみませんか?



 開かずの間を攻略する第一歩

とはいえ、長年放置してしまった部屋をいきなり一人で片づけようとすると、途方に暮れてしまいますよね。だからこそ、まずは小さなステップから始めてみましょう。

  1. まずは「扉を開ける」ことから

    • まずは日中にその部屋のカーテンを開け、空気を入れ替えるところから。現実を直視する勇気を持つのが第一歩です。

  2. 「今の暮らしに本当に必要か」で分けてみる

    • 未来の不確定な「いつか」ではなく、「今、使っているか」「今の家族の笑顔につながるか」を基準にモノを見直してみる。

  3. 一部だけでも「本来の目的」に戻してみる

    • 全部を一気に片づけられなくても、「この一角だけはきれいにしよう」「客間として布団を敷けるスペースを確保しよう」と、一部分だけでも本来の機能を取り戻してみる。


「開かずの間」をスッキリさせることは、単なる部屋の片づけではなく、これからの暮らしの余白を取り戻す作業そのものです。

 空間の余裕は、心の余裕につながる

戸建てのたくさんの部屋は、本来、家族の暮らしを豊かにするためのもの。
時間が止まったような物置にしておくのは、そのお役目から離れてしまっていませんか。

「いつの間にか開かずの間ができてしまった……」と落ち込む必要は全くありません。
気づいた今が、空間を見直す最高のタイミングです。

 

少しずつ、できるところから。
「今の家族が心地よく過ごせる空間」を取り戻していきましょう!

 「結局我が家はどうしたらいい?」とお悩みの方へ

「開かずの間を何とかしたいけれど、どこから手をつけていいか分からない…」
「一人では途中で心が折れてしまいそう…」

そんなふうに感じていらっしゃる方は、まずはブログやSNSで私のアカウントを覗いてみてくださいね。
 そして、「どんな人柄なのかもう少し知りたい」「直接話して、我が家の相談をしてみたい」と思っていただけた方は、ぜひ個別相談(オンライン)へお越しください。

 

見知らぬ人を家に招くのは誰だって勇気がいりますよね。
ご自宅に伺う前のご不安や「物置部屋になってしまった間取りの悩み」にも丁寧にお答えしながら、あなたに寄り添ってサポートいたします。


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この記事を書いたひと

ひがしよしみ | 大阪・豊能町の整理収納アドバイザー
訪問片づけサービスや、セミナー・講演会などこれまで関わってきた「片づけ苦手さん」は600名以上
お母さんに「花丸!」とテーマに 大阪・兵庫の北摂地域を中心に訪問片づけサービスを提供しています