100日ブログ40日目。
昨日は「子ども用家具の選び方」について書きましたが、今日はその先にある「出口」のお話です。
卒業まであと一歩というこの時期、多くのお母さんの頭をよぎるのが「ランドセルどうする?問題」ではないでしょうか。
途中でリュック通学になっても、手放せなかった相棒
わが子が通う小学校では、中学年あたりからランドセルではなくリュックで通学する子どもたちが増えてきます。
丈夫なのは分かっているけれど、やっぱり「重さ」は子どもにとって負担になりますよね。
わが家の息子も、途中からリュック通学になりました。
それでも、卒業するその日まで、ランドセルは大切に手元に置いていました。
そして迎えた去年の2025年春。ついに「出口」を決める時がやってきました。
ランドセルを「残したい」のは親?それとも本人?
最近は「ラン活」も熱を帯び、年中さんからブランドランドセルを探す方も多いですよね。
親としては「いいモノを買ってあげたい」という熱も高まります。
わが家の場合はブランドにこだわらず、テレビCMを見て本人が気に入った「フィットちゃん」に決めました。
そんなラン活を経て、6年間の小学校生活を終えたランドセルの、卒業後の選択肢はいくつかあります。
最近はリメイクも増えていますが、息子本人は「最後は背負っていなかったし、形を変えてまで残さなくていい」と。
私や夫も「絶対に形として残したい!」という強い意志はありませんでした。
そこで、それぞれのメリット・デメリットを息子に説明し、彼が選んだのが「寄付」でした。
なぜ、クラレの「ランドセルは海を越えて」を選んだのか

わが家が選んだのは、ランドセルの人工皮革を作っているクラレの「ランドセルは海を越えて」というプロジェクトでした。
選んだ理由は2つです。
「もしかしたら、写真の中に僕のランドセルを見つけられるかも!」 そんなワクワクした気持ちが、息子と私の中に芽生えたのが決め手でした。
寄付を検討している方へ、大切な2つのポイント
クラレのプロジェクトは、いつでも受け付けているわけではありません。
毎年受け入れ個数に限りがあるので、もし「ここに寄付したい!」と思われたら、早めに公式サイトを確認して検討を始めましょう!
思い出は、モノに残るのか、記憶なのか

モノを手放すとき、私たちはつい考えてしまいます。
「これを手放したら、思い出までなくなってしまうのでは?」と。
でも、想像してみてください。 10年、20年後の未来。
押し入れの奥で少し朽ち果ててしまったランドセルを引っ張り出し、思い出話に花を咲かせたいでしょうか。
確かなのは、たとえランドセルが今ここになくても、6年間雨の日も風の日も、小学校生活を駆け抜けた事実に変わりはないのです。
思い出は、モノの中に閉じ込められているのではありません。
私の記憶の中に、そして今のたくましい息子の姿そのものの中に、しっかりと息づいています。
わが家からランドセルが旅立つ日。
一番最初にわが家にやってきた日と同じ構図で、息子に背負ってもらい写真を撮りました。
同じランドセルとは思えないほど、はみ出すくらいに大きく成長した背中。
自分自身の意志で、相棒の行く先を「誰かの役に立てる道」へと決めてくれたこと。
それは母として、何よりもうれしい出来事でした。
モノを手放すことは、寂しいことではありません。
誰かの「はじめまして」に変わる喜びを、親子で共有できた春の記録です。
2026年2月9日 整理収納アドバイザー ひがしよしみ
【無料相談・訪問片づけサポート】
「思い出の品、どうやって整理したらいい?」
「子どもの成長に合わせて、今の仕組みを見直したい」
そんなお悩み、片づけのプロに話してみませんか?
新中2・新小5を育てる母として、あなたの家族に寄り添った「手放し方」と「整え方」をご提案します。
【第8回:家庭科の授業体験シェア会】詳細
45分×1コマ・2コマ・3コマの全パターンを経験している3人のプロが、現場の「最大値」をお届けします。
「いつか」を「今」に変えて、新年度、子どもたちの前で胸を張って授業をする自分になりませんか?
第8回家庭科の授業体験シェア会
開催日時 2026年3月5日(木) 9:30〜12:30
※オンライン(Zoom)開催
お申込も上記の特設ページ内にございます
あなたとお会いできるのを楽しみにしています!
この記事を書いたひと