運動会や遠足、七五三に誕生日。 子どもの成長記録は、スマホやカメラの中にたくさん眠っていませんか?
「時間があるときにやろう」 そう思っているうちに、どんどん写真がたまってしまい、結局そのまま…というご家庭はとても多いです。
せっかくの思い出も、見返せないままではもったいないですよね。
今回は、そんな「写真整理の悩み」を解決するための3つのコツをお伝えします。このコツを実践すれば、大切な思い出を「見たいときにすぐ見られる宝物」に変えられますよ。
コツ1:まずは「分類する」
膨大な写真データを前に、どこから手をつけていいか分からない…そんなときは、まず「分類」から始めましょう。
スマホ撮影でも、日付や撮影場所、顔認証で人物別に検索できる機能を活用すれば、簡単に分類が可能です。
イベントごと(運動会、誕生日など)
時期ごと(春夏、秋冬など)
人ごと(家族、友人など)
細かく分けすぎず、ざっくりと分類するだけでOKです。デジタルデータであれば、フォルダを作成するだけでも整理が進みます。
コツ2:隙間時間を活用して「こまめに手放す」
写真は、時間経過とともにデータが膨大に増えていく一方です。すべてを一度に整理しようとすると、挫折してしまいます。
大切なのは、「少しずつでもやること」です。
おすすめの隙間時間:電車移動中や、何気なくSNSを見ている5分間だけでもOKです。
また、写真を撮るときにも少し意識を変えてみましょう。
フィルムカメラのように一枚を大切に撮る意識を持つと、連写を減らせます。そして、その場で「目つぶり」や「ブレ」が明らかな写真を見つけたら、すぐに手放す習慣をつけましょう。
コツ3:「見返す」ことをゴールにする
整理の最終ゴールは、「見返すこと」です。せっかく整理したのに、またスマホやPCに眠らせたままでは意味がありません。
アルバムサービスを活用する: スマホやPCからオリジナルのアルバムをつくれるサービスも増えています。「毎年このシーズンに1冊ずつ増やす」などと決めておくと、継続しやすくなります。時間ができたら写真整理をしようでは、実行にうつせる方はそう多くはありません。
バックアップも忘れずに: 撮りっぱなしは、万が一の時に全てのデータが消えるリスクがあります。クラウドや外付けHDDだけでなく、プリントなど形として残しておくと、安心ですよ。
一人ではなかなか進まないあなたへ
「わかってはいるけど、一人でやるのは気が重い…」
そう感じたなら、プロの力を借りてみませんか?
私は、単に片づけのノウハウを教えるだけでなく、お客様の「大切な思い出」をどう残していくかを一緒に考え、整理をお手伝いしています。
また、訪問片づけサービスの時間内であれば、プリントされた写真のデータ化も可能です。専用のスキャナー(ScanSnap)で読み込み、ご自宅のPCにデータ移行する作業もサポートします。
「家族の思い出のモノをどう整理したらいいか迷っている」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
この記事を書いたひと