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リサイクルショップ?リユースショップ? 家庭科で学んだ“5R”から考える片づけ

2025/08/19
リサイクルショップ?リユースショップ? 家庭科で学んだ“5R”から考える片づけ

1学期末に小学5年生の家庭科の出前授業で「整理整とん」の単元を担当しました。

そこで子どもたちと一緒に学んだのが 5R(ファイブアール) です。

  • Refuse(断る)

  • Reduce(減らす)

  • Reuse(繰り返し使う)

  • Repair(修理する)

  • Recycle(再資源化する)

「知ってるつもり」だったけれど、子どもたちと一緒に学ぶと、私自身も考えさせられることが多く、もっと深く調べてみました。


「リサイクルショップ」は実は日本独特?

調べていく中でふと思ったのが、リサイクルとリユースの違いです。


リユース → そのまま使い続ける(洋服を譲る・中古販売など)

リサイクル → 資源に戻して新しいものを作る(ペットボトル → 繊維など)


つまり「中古品を売るお店」は本来 リユースショップ

でも日本では「リサイクル」という言葉が1980年代ごろから広まり、“リサイクルショップ”という呼び方が定着しました。
現在でも、街中で「リサイクルショップ」と書かれた看板を見かけますが、これはいわば 和製英語。
海外では「リサイクルショップ」と言っても通じません


改めて考えてみると納得だけど…普段の日常生活のなかでは疑問に思うこともありませんよね。

5Rの視点で考える片づけ

授業で学んだ5Rを思い出すと、片づけの手放し方も整理できます。


  • Refuse そもそも不必要なものを持ち込まない
  • Reduce 買いすぎない、持ちすぎない
  • Reuse そのまま使えるものはリユースショップや人へ
  • Repair 直せるものは修理して長く使う
  • Recycle 資源に戻せるものは分別してリサイクル


リユースショップ(リサイクルショップ)を活用するのは、Reuse にあたります。

でも実際には、すべての5Rを意識しながら暮らすことが、モノと上手に付き合う基本です。


まとめ

「リサイクルショップ」と「リユースショップ」は本来意味が違いますが、
日本では言葉が定着しているので、日常会話では「リサイクルショップ」で十分通じます。

でも、5Rの視点を知っていると、より正しく手放す方法が見えてきます。

「これはリユース?これはリサイクル?」と考えて整理すると、家も意識もすっきり!
これを機に、環境にやさしい手放し方も考えてみてくださいね。



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この記事を書いたひと

ひがしよしみ | 大阪・豊能町の整理収納アドバイザー
訪問片づけサービスや、セミナー・講演会などこれまで関わってきた「片づけ苦手さん」は400名以上
お母さんに「花丸!」とテーマに 大阪・兵庫の北摂地域を中心に訪問片づけサービスを提供しています

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