”片づけへのハードルをとことん下げる”わたしの思う片づけのプロ像

夏休みに実施したワークショップイベントの様子

大阪 豊能町の整理収納アドバイザー・『片づけ心理学®』 インストラクターの東好美です。

講師・訪問片づけ作業・Webライターなど、片づけにまつわるあれこれを仕事にしているわたし。ですが、SNSには、あまりビシっと美しい収納の写真を積極的に投稿していません。それには、実は深い理由があるんです。

片づけにハードルは必要ない。

この記事は、美しいインテリアに、美収納、素敵なライフスタイルの提案をされているかたの批判ではありません。斜に構えて揶揄しているのではありません。すごく大事なので前置きさせてください。

美しい暮らしかたも、もちろん素晴らしい。わたしも憧れのインテリア像があって、ラグを探したりインテリア雑誌を眺めていますしね。

でもね、わたしが言いたいのは、みんながそうじゃなくてもいいってこと。

第一子が生まれた2012年、日本のSNSはfacebookが中心で、インスタは日本未上陸でした。でも、それがよかった! スマホのなかの素敵な暮らしと、現実の生活をくらべなくてよかったから。

2022年の今現在はどうでしょうか。

気軽に誰でも発信できるし、検索もできるようになって、普通のハードルが上がっているように感じています。特に、お母さんが求められる育児や暮らし全体のハードルが年々高く高くなっているように思います。

ていねいな育児、ていねいな暮らし。心から楽しめるなら大賛成! でも、しんどくないですか?

誰かとくらべなくていい。美しさにこだわってもいいし、こだわらなくてもいいんだよ。まずは、家族みんなが毎日暮らすことができれば、それだけで100点満点

片づけも、真っ白な収納じゃなくてもいいし、シンデレラフィットにこだわらなくてもいい。毎日使うモノがストレスなく出し入れできたら、収納用品がなくたっていいんです。

整理収納アドバイザーのテキストには、メーカーごとのボックスのサイズ一覧なんて載っていません。「美収納が整理収納のあるべき姿である」とも載っていません。意外じゃないですか?

片づけの主役は、あなたや一緒に暮らす家族やパートナー。みんながモノで悩む時間が少なくなって、今よりほんの少し暮らしが豊かになったらいいよね。

そう思うから、片づけのハードルが高くなる発信を積極的にはしていません。むしろ、どんどんハードルを下げていきたい。気軽に、身近に片づけを感じてほしいから。

「こんなキレイすぎる収納、わたしにはむり」よりも、「こんな簡単だったらわたしにもできそう!」そんなことを大切にしていきたいと思います。

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