「かたづけなんてやりたくなーい!」
そんな声からスタートした、5年生家庭科の「整理・整とん」授業。
でも、授業が進むにつれて——
子どもたちはどんどん目を輝かせながら、
お道具箱の整とんに夢中で取り組んでくれました。
大阪・豊能町の整理収納アドバイザーのひがしよしみです。
今年も、地域の小学校にて家庭科の出前授業を担当させていただきました。
今回は、教科書にある「整理・整とん」の単元を軸に、
牛乳パックなどの身近な素材を使いながら、
“自分で考える整とん”にチャレンジしてもらう内容です。
「片づけをどう授業に落とし込むか?」試行錯誤の連続でした
この出前授業は、私たちがこれまで何度も繰り返してきた
試行錯誤と実践の積み重ねから生まれたものです。
家庭科の中で「片づけ」をどう教えるか?
ただ“きれいにする”だけではなく、
「自分を大切にする力」として伝えるにはどうしたらいいのか?
そんな問いに向き合いながら、形にしてきました。
「片づけのプロ」だからこそできる新しい役割
家庭科の授業として、整とんの知識やスキルを伝える。
それは、私たち“片づけのプロ”だからこそ担える、新しい役割だと感じています。
実際、整理や整とんをどう教えたらいいのか悩んでいる先生方もたくさんいます。
だからこそ、現場のリアルな声をもとにした授業を届けることが、
子どもたちにも先生たちにも、大きな意味を持つと信じています。
でも、私ひとりだけでは、全国すべての子どもたちにこの学びを届けるのは難しいのが現実です。
「子どもに整とんを伝えたい仲間」を募集中です!
そこで今、私たちは一緒に活動してくれる仲間を募集中です。
「授業として子どもに整とんを伝えてみたい」
「片づけのスキルを教育に活かしてみたい」
「家庭科の授業に関心がある」
そんな方に向けて、
\ 家庭科の授業体験シェア会 / を開催しています!
授業事例や教材、時間配分の工夫なども共有しながら、
一緒に学び合い、実践へとつなげていく場です。
「いつか、授業をやってみたい…」と思っているなら、ぜひこの機会をお見逃しなく!
家庭科の授業体験シェア会
■2025年7月17日(木)9:30~12:30
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