みなさんは、不動産のチラシを見るのはお好きですか?
「収納たっぷり!」「LDK広々!」といった魅力的な言葉と、見ているだけでワクワクする間取り図。でも、ちょっと待ってください。その間取り図、本当に「暮らしやすい家」につながっているでしょうか?
「収納を多くしたはずなのに、なぜか使いにくい」の謎
私が住む大阪北部の豊能町などの郊外の住宅街では、ゆとりのある土地柄、総二階・100㎡以上のお家が多く見られます。
そうしたご依頼の中で特に多いのが
暮らし始めてから気づく、間取り図だけではわからない落とし穴は、他にもあります。
「大きな収納を」とざっくりオーダーした結果、奥行きがありすぎて使いこなせない。
可動棚をつけたが、棚板の横幅が大きすぎて重く、動かせない。
既製品の収納ボックスを使うつもりだったが、微妙なサイズの違いで入らなかった。
「いらない物を捨てれば解決しますよ」と言われた経験はありませんか?
私は、「捨てる」ことを前提としたアドバイスは行いません。
一人ひとりのライフスタイルや家族構成、そして大切な「もの」を尊重し、お客様に寄り添った最適な収納プランを一緒に考えます。
これらの課題を解決するために役立つのが、整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト、そして新築収納アドバイザー2級といった専門知識です。机上の空論ではない、たくさんのお客様のお宅で実感したリアルな問題への解決プロセスと、私自身の主婦としての経験を活かし、ご提案いたします。
このようなお困りごとを抱えている方は、収納空間と暮らしのミスマッチをリフォームなど大規模な改善を検討する前に、ぜひ一度ご相談ください。
工務店・ハウスメーカーの皆様へ
施主様とのミスマッチを防ぎ、選ばれる工務店へ
施主様の「収納がほしい」という言葉の裏には、「片づけやすく、家族が快適に過ごせる家にしたい」という本当のニーズが隠されています。
施主様と工務店様の間に立ち、この「本当のニーズ」を丁寧に引き出すのが、私の役割です。
整理収納アドバイザーである私が設計段階から整理収納の専門家として関わることで、施主様とのミスマッチを防ぎ、心から満足いただける家づくりをサポートいたします。
それが、施主様から選ばれ、長く愛される工務店様になるための第一歩です。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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