きっかけは、小学4年生の娘が整理収納アドバイザー準1級を取得し、自分の持ち物を整理しはじめたことでした。
衝動買いしたランプからの学び
おもちゃやぬいぐるみ、本を前にして「もういらない」と手放す娘。
その中には、母としては「えっ、もう?」と感じるモノも。
特に印象的だったのは、IKEAで買ったばかりの小さなランプ。
私が「かわいい!」と勧めて買ったのに、娘にとってはもう不要でした。
「もったいない」「さみしい」という気持ちは当然わきます。
でも整理収納アドバイザーとして気づいたのは、娘が自分で考えて手放す決断をしたことこそ大切だということでした。
「買う」より「手放す」の方が大変
どう手放す? 捨てる? リサイクル? それとも次の誰かへ?
私たちが選んだのは フリマアプリへの出品。
写真を撮り、説明文を考え、取引をして発送する…。
その一連の流れは、手間も時間もかかります。
でもだからこそ、「モノを大切にすること」の本当の意味が娘に伝わったように思います。
整理収納アドバイザーだって失敗する
手放すことになったランプは、私が軽い気持ちで勧めてしまったものでした。
整理収納アドバイザーとして日々お客様のおうちの片づけのサポートをしている私も、家に帰れば普通のお母さん。
モノ選びの失敗だって、もちろんあります。
でもその失敗こそが、娘と一緒に片づけを進める大切な学びにつながりました。
「もったいない」を越えた先に
でもそれを越えて、自分でモノを選び、手放す経験を子どもにしてもらうこと。
それが、将来にわたって役立つ 片づけ力 を育てるのだと感じます。
あなたのお家では、どんな「もったいない」を越えたエピソードがありますか?
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